うつ病治療の正しい知識TOP > うつ病に治療に欠かせない事 > 十分な休養

休養のすすめ

 
うつ病の治療法としてあげられるものに、十分な休養をとることがあります。それは、うつ病になった原因が、学校あるいは職場にあるものと思われるからです。もしくは、在宅であっても仕事や家事などに追われて、そのことがプレッシャーとなってうつ病の原因となっていることも多くあるからです。まず、それらから一度離れることが必要かと思われます。症状が軽い場合は、自宅でゆっくりと休みましょう。できれば1ヶ月から3ヶ月ほどの休養をおすすめします。1週間程度では完全な休養とはなりません。そして、たとえば会社員の方でしたら自宅では完全に仕事から離れましょう。仕事の関係での電話がかかってきたり、メールで仕事に関することをやりとりするなどは一切しないようにしてください。それでは完全な休養にはならず、仕事へのあせりや不安を大きくしてしまいます。症状が重い場合は、自宅療養ではなく、入院をおすすめします。また、重い症状に至る前に医師に入院を勧められるケースもあります。診断された際には軽い症状であっても、その後症状が進行してしまうおそれがある時などは入院を勧められることになるようです。

脳を休養させよう


休養をとることは重要なうつ病の治療手段です。うつ病にかかっている時、脳は疲労をためこんだ状態になっています。まず脳をしばらく休ませないと、ますます症状が重くなってしまいます。疲れきってなかなか動かない脳を無理に動かそうとしても、よけいに疲れてしまうことになります。たとえば、足を骨折した時などは、ギブスをはめて動かないように固定します。足に衝撃を受けさせないようにするとともに、足を動かせないように、つまりしばらく足を休ませるための目的も含まれています。無理に動かすと症状がいっこうに良くならず、むしろ悪化することになるからです。そのことと同じように、うつ病にかかった時はしばらく脳を休ませることが必要です。どうしても仕事を休めないといった場合は、できるだけ仕事の量を少なくするなど、脳への負担を軽くするようにしましょう。しかし、できれば完全に仕事を休んで脳を休養させることが最善と思われます。
 

関連記事

十分な休養

うつ病の治療法としてあげられるものに、十分な休養をとることがあります。それは、うつ病になった原因が、学校あるいは職場にあるものと思われるからです。もしくは、在宅であっても仕事や家事...

抗うつ剤

うつ病の治療法として、抗うつ剤をのむことも有効だとされています。抗うつ剤は市販されておらず、心療内科や精神科を受診して、うつ病と診断された際に、医師の指示によって調剤、処方されます...

メンタルヘルスケア

うつ病にかかった時には、メンタルヘルスケアが重要なものになります。うつ病がより重いものにならないようにするには、本人はもちろんのこと、家族など周囲の方々の協力も必要になってきます。...