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うつ病は再発の可能性が高い

 
うつ病は治ったとされた後も、再発する可能性が高い病気です。そのため、治った後も、再発を防止することが大切です。まず、生活習慣をうつ病になる前とできるだけ変えてみましょう。うつ病にかかりやすい方は、何事も完璧でないと気がすまないといった考え方をされていたり、中途半端が許せないといった性格であることが多いと言われています。特に仕事に頑張りすぎることが発病の原因となった方も多いでしょう。もちろん仕事は大事ですが、そのためにまた体をこわしてしまっては困ります。頑張りすぎること、すなわちオーバーワークがうつ病の原因となることが多いので、できるだけ休息をとる時間を作りましょう。

休息をとろう


仕事の合間に時々休息をとることはもちろん、週に1日か2日は何も考えずに頭と体を休める日を作りましょう。または、集中できる趣味にとりくむ時間を作ることもいいかと思います。ただし、その趣味も根をつめすぎるといったことのないようにしましょう。趣味であっても「完全にできない」、「中途半端になってしまう」と考えてしまわないことです。できなくても楽しめればいいや、といった程度で進めていきましょう。あと、何もせずにぼんやりと過ごす日を作るのもいいかと思います。うつ病の治療中も十分な休養をとることが必要ですが、治った後も同じく、できるだけ休養を小まめにとるようにすべきです。体にも脳にも大きな負担をかけないように、ストレスをためこまないようにするためにも、十分な休養は大切です。眠りたいだけ眠り続ける、そんな日を作るのもいいでしょう。「もう起きなければ」とは思わず、「まだ眠いから寝ていよう」と時間を気にせずに眠ってもいいと思います。

こんな考え方はしないこと


また、うつ病にかかっていた間の分もとりもどそう、とかこれまでの分も頑張ろう、などと考えることはやめましょう。そう考えてまたオーバーワークになってしまうと、うつ病を再発してしまいます。無理のないペースで仕事を進め、周囲の方に協力を求められることがあれば手伝ってもらうなど、1人ですべて背負い込んでしまわないように考えることも必要です。
 

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