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うつ病である自分を責める必要はありません

 
うつ病は誰もがかかる可能性を持った病気です。自分だけが特別なんだと考える必要はありません。病気ですので何らかの原因があってかかったものと思われますが、うつ病にかかることは悪いことではないのです。自分の気持ちの問題や、性格に問題があってかかるといったものではないのです。なので、自分を責めることはまったくありません。

自分を責めないでいよう


しかし、うつ病になってしまうとその症状のひとつとして、強烈な自己嫌悪に陥ることがあります。自分はこの世界に必要のない人間である、自分のやることは意味のないことばかりだとそう考えてしまうこともあります。

しかし、それはうつ病の症状のひとつなのです。自分の責任ではなく、病気がそうさせているのです。なので、自分自身を責める必要はないのです。ただ、そう言われても自分を責めることをやめられる方はほとんどいないでしょう。

うつ病になったのは、ひとつの評価かもしれない


そして、うつ病にかかっている時は、それが軽い症状であっても、何をやってもうまくいかないと感じることが多くなると思います。そのほとんどはうつ病のせいであり、自分のせいではありません。まず、そう考えてください。そして、自分がうつ病にかかったのは自分のせいではない、自分に原因があるのだとしても、それは悪いことではないと考えましょう。うつ病になりやすい方として具体的にあげられているのが、責任感の強い人、無理をしてでもやり遂げようとする人、まじめな人などです。それらは悪い評価ではありません。むしろほめられる、周囲の模範となるべきことではないですか。そのことが遠からず原因となって、うつ病になったのですからそれは悪いことだとは言えないはずです。頑張りすぎたことが原因である、頑張りすぎたために脳がオーバーヒートの状態になったのだと考え、ならば少し頑張ることをやめさせて脳を落ち着かせようとうつ病が発症したのです。うつ病になった自分自身を責めることはないのです。そうなったのは、あなたが頑張りすぎたためであって、うつ病の発症は言い換えれば、頑張ったことに対するひとつの評価かもしれません。
 

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